2015年9月23日水曜日

Apple Watchが高校生の命を救う

image

Apple Watchの心拍センサーによって命拾いした少年に関するエピソードが米国で大きく取り上げられています。

少年はマサチューセッツ州在住の高校生。フットボールの練習後、強い胸の痛みを感じたそうです。

練習後2時間が経過して、Apple Watchで心拍数を計測してみると、145。異常を感じ取った少年は病院に駆け込むと横紋筋融解症と診断されました。激しい運動の際に筋肉の損傷が起こり、筋細胞内の物質が漏出しておこる疾患です。急性腎不全を合併することもあります。

ハウルくんは「Apple Watchが心拍数を145だと教えてくれなければ、何もしなかっただろう」と語っています。

なおこの話を聞いたハウル君のもとに、ティム・クックCEOから電話がかかってきたとのこと。クックCEOは新しいiPhoneと共に、来年夏のApple本社でのインターンシップも用意してくれたそうです。

情報元:MacRumors