2011年8月19日金曜日

auのモトローラ Photon 4G ISW11Mは「疑似qHDディスプレイ」!

KDDI auから今秋冬に登場する予定のWiMAX対応スマートフォンISW11Mについての情報です。

モトローラのPhoton 4G ISW11M は、qHD液晶を搭載していますが、その液晶は初代GalaxySなどと同じく「ペンタイル(pentile)技術」を用いた、疑似qHDディスプレイであるという情報です。

解像度を数える時、普通は、RGBの3色で1ピクセルと数えますが、ペンタイル技術ではRGBに白色のWを加えて、2つの色で、1ピクセルとする表示方式です。

このため、水平方向の解像度が半分となり、960×540の場合、実質的には960×270ドットとなります。しかし、見た目は960×540の場合とあまり差が無いので、疑似qHD液晶と呼ばれています。

消費電力や輝度が向上する反面、画面のドットの粗が目立つ表示方式となります。

解像度を増やすのが難しかった有機ELでは、このペンタイル配列の画面が多用されてきましたが、モトローラ Photon 4Gでは、液晶ディスプレイでもこの配列を用いているようですね。

■日本市場版では変更されるかも
これはあくまで海外で出回っているPhoton 4Gの情報ですので、日本で出るときは仕様が変わる可能性も無きにしも非ずなんですが、仕様がそのままだった場合は疑似qHD液晶という事になります。

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